平成30年4月25日(水)26日(木)の2日間水戸市福祉ボランティア会館(ミオス)にて平成30年度第一回会員講習会を開催しました。
1日目の午前は一般社団法人水戸地区救急普及協会の指導員さんから「普通救命講習Ⅲ」乳幼児と小児の心肺蘇生法、AEDなどを学びました。
万が一に備えての応急手当がいかに大切で大事かを知り救急法の重要性を再確認しました。
午後は茨城県交通安全協会の交通安全活動推進課から講師を派遣していただき、チャイルドシートの取り扱いについて、誤解や勘違いがないように説明していただき実際に実演も行っていただきました。
また、会員さんも実際にチャイルドシートの取り付けを練習していただきました。
センターでは送迎のご依頼も多く、チャイルドシート・ジュニアシートを使ってのサポートをたくさん行っています。正しい取り付け方や使用方法を学び、より一層安全なサポートに役立つ講習となりました。
2日目の午前は、栄養士の先生から食材の栄養について学びながら、お預かりの時に役に立つ、簡単でおいしいお料理を作りました。
班ごとに分かれ会員さん同士協力して4品が完成しました。調理実習は短時間でお家でも簡単に作れるレシピで、栄養のことも学べると毎回会員さんから好評です。
【メニュー】①チキンと香菜(苦手な場合はベビーリーフやレタスなど)のサンドウィッチ(スイートチリソース&マヨネーズソース)
②山芋のニョッキ
⓷牛乳カレースープ
④焼きりんごアイスクリーム添えです。
また、できたお料理の試食タイムも、日ごろの活動の情報交換ができ、とても楽しいひと時となりました。
午後は、わんぱーく・みとの秋田保健師から保育者としての心構えや、子どもの世話、保護者との関わりについて教えていただきました。
「安心して生み育てられるまち・みと
~未来の担う子どもたちの育成~」を目指す、
水戸市の子育て支援事業計画みと・すくすくプラン。
ファミリー・サポート・センター協力会員を含めた、子育てを支援するみんなが、自分なりにできる支援で、地域の親子の子育てを見守り、ともに育つという大事なお話をしていただきました。
子育て支援の最前線で親子と接している保健師さんの言葉は心に響きます。参加した皆さんも同じ思いだったのではないでしょうか。
今回の講習会もとても有意義なものになりました。
これからのサポートにぜひ活かしていただければと思います。
次回は7月。全会員さん対象の研修会を予定しております。みなさんぜひぜひご参加くださいね♡